ハタ釣りの仕掛け
fishing tackles
釣りの仕掛けは、「全国共通」 「絶対」 ということはありません。また同じ地域でも乗る船によって異なる場合があります。ここでは遠州灘・駿河湾主体の釣りの仕掛けの一例です。参考資料・目安としてお考え下さい。
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ハタの泳がせ釣り仕掛けの例
ハタの活きエサによる泳がせ仕掛けは、胴付き仕掛けです。 ハリスやハリの号数・長さは、エサの種類、大きさ、対象となるハタの大きさで変えます。大型のハタ(カンナギ)狙いの場合 深海タックルに、ハリス最低60号前後に準じた仕掛けとなります。

ハタの喰わせサビキ釣り仕掛けの例
イワシやアジを喰わせてから、そのまま沈めて、ハタを狙う釣りです。 ハタ・カサゴ・イナダ・カンパチ など 様々な魚が対象になります。 細仕掛け だと イワシやアジの喰いはよいですが、大物が来たとき切られてしまいます。かといって 太仕掛けだと イワシやアジが喰いません。状況でサビキの選択が大切になってきます。種類を豊富に用意する必要があるでしょう

ハタの天秤吹き流し仕掛けの例
防波堤や港内よく見かける仕掛け。 餌は 生シラス・アミエビ。 初夏は5cm前後ですが、秋口は、15cm前後 冬場は30cm前後に成長するので、ハリスの大きさ や ハリスの太さは ハタの大きさにあわせる形になります。

ハタの胴付き仕掛けの例
船・防波堤などよく見かける仕掛けです。 餌は 生シラス・アミエビ。 船釣りを除きポイントまで距離のある場合に有効な仕掛けです。カマス・イナダ・シオ(カンパチの幼魚)・サバ など青物を狙うときにも使われる場合がありますが、青物よりも底モノ中心の仕掛けです。



